事故の状況からご依頼まで

この方は、スーパーマーケットで買い物を終え、駐車場を歩いていたところに右折車に衝突されるという交通事故に遭われました。

被害者は、この事故で右足背皮膚剥脱創、左橈骨尺骨遠位端骨折、右肩関節打撲傷、右母趾末節骨開放骨折、右第2趾末節骨骨折、右第2趾中節骨骨折、右第3趾中節骨骨折、右踵骨骨折、右足関節外果骨折等を負われ、搬送先の病院で右足の親指と人差し指を切断する手術を受けられました。

事故後4ヵ月入院した後、老人介護施設へ入所し、治療に行けずにしばらく経った頃に、保険会社から示談金について話をしたいと言われ、当事務所にご相談いただき、ご依頼いただきました。

ご依頼後から解決まで

相談の時点で、後遺障害の申請について相手の保険会社から何も案内をされていませんでした

足の指2本を切断するほどの大怪我を負われていることから、後遺障害等級が認定される可能性が高いと考え、ご本人に代わり、適切な医師の診断やご家族にもご協力いただき、必要な書類を揃え、後遺障害申請を行いました。

その結果、後遺障害併合8級が認定され、示談交渉へと移りました。

事故の影響で介護保険施設に入所したことによる介護費の負担が争点となり、裁判例としては3級以上の後遺障害が残った場合のみ認められる傾向にあるものの、実際に介護費がかかっていること、それが事故がそもそもの原因であることを主張し、無事、将来介護費約756万円を含み1,772万円の補償を受けることができました。

補償の内容は以下のとおりです。

付添費21万円
入院雑費18万円
傷害慰謝料225万円(裁判基準)
後遺障害慰謝料830万円(裁判基準)
将来介護費756万円
総賠償額1,772万円(治療費・自賠責保険金獲得額を含む)

この事例の詳細は、【解決実績】後遺障害等級認定サポートで併合8級が認定され、裁判基準以上の補償を受けた事例をご覧ください。(外部サイトへジャンプします)

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