長崎県在住の70代女性(主婦)の事例です。

事故の状況からご依頼まで

この方は、友人が運転する自動車の助手席に乗っていた際、友人が道路脇の標識に衝突するという自損事故を起こされました。

この事故で、第6頚椎骨折、右中指中手骨折、胸骨柄骨折、肺挫傷、血気胸等の怪我を負われました。

事故後、治療費などは友人の加入する任意保険で対応され、症状固定後に保険会社を通じて後遺障害申請を行い、11級が認定されました。

この等級が果たして妥当なものなのかについて当事務所に相談され、ご依頼いただきました。

ご依頼後から解決まで

ご依頼いただいたのが事故から1年半ほど経過した頃であったため、保険会社から診断書等の全ての書類を取り寄せ、認定された後遺障害11級という等級が妥当であるのか、検討を行いました。

書類を確認し、ご依頼が現在感じている症状、生活への支障がきちんと反映されているかを本人に確認を行い、協議の結果、後遺障害の異議申立はせず、保険会社との示談交渉をすすめていく方針としました。

交渉の結果、休業損害、逸失利益、後遺障害慰謝料等、ほぼすべての項目で裁判基準の金額を獲得することができ、最終的に1,140万円(治療費含む)が補償され、解決となりました。

補償の内容は以下のとおりです。

入院雑費17万円
休業損害116万円
傷害慰謝料117万円
逸失利益367万円(労働能力喪失期間:8年、労働能力喪失率:20%)
後遺障害慰謝料420万円
最終支払額1,140万円

この事例の詳細、お客様の直筆アンケートなどは、【解決実績】示談交渉で裁判した場合と同額以上の1,140万円が補償された事例をご覧ください。(外部サイトへジャンプします)

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