事故の状況からご依頼まで

福岡県在住の60代の男性が自転車で信号のない交差点を渡ろうとした際、右側から走行してきた車に側面衝突されるという交通事故に遭われました。

この事故で、右腓骨骨幹部骨折等の怪我を負われました。

加害者の保険会社から、被害者の過失が大きいことから治療費の支払いを拒否され、保険会社の言う過失割合が正しいのか、今後の治療や後遺障害の申請についてどうすればいいか知りたいとご相談いただき、ご依頼いただくこととなりました。

ご依頼後から解決まで

事故現場の交差点は、被害者が走行していた道に一時停止の規制があり、過失割合を検証した結果、裁判になった場合には被害者に3割の過失があると認定される可能性があり、過失相殺は避けられないと判断しました。

そのため、健康保険を利用してもらって治療費を抑制し、保険会社に治療費の支払いを継続してもらい、打ち切りを免れることができました。(交通事故での健康保険の利用について詳しくはこちらをご覧ください)

また、後遺障害診断書についても検討し、実際に依頼者に残存した症状についての記載が不十分であったため修正してもらい、また、後遺障害診断書でも伝わりきれない症状や日常生活の支障についての資料を作成し、申請時に添付したところ、後遺障害14級の認定を受けることができました。

主な損害項目は以下のとおりです。

傷害慰謝料184万円
後遺障害慰謝料110万円
休業損害19万円
逸失利益17万円
入院雑費8万7000円
過失3割
最終支払額207万円(自賠責保険金含む)

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